1, 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業 (重症児デイサービス)    
お問合せ 052-364-7880
2,  わくわくプロジェクト (宿泊生活研修)
3,  各種研修会 開催
4,  講演会の 開催
5,  研究活動
 6,  子育て相談


 ■ 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
重症児デイサービス「子育ち デイ ひろがり」
 2012年10月よ
「子育ち デイ ひろがり」を開始しました。「ともに楽しく食べ、ともにやさしくふれあい、ともに豊かにひろがる」という理念を実践していく場として、児童福祉法にもとづ、 く障害児通所支援事業(児童発達支援事業、放課後等サービス事業)を行っています。
主に重症児で、未就学児、小学生、中学生、高校生を対象とし、医療的ケアの必要な子どもでも安心して利用できるように、常時マンツーマンより多い職員体制で、看護師2名、理学療法士2名も勤務しています。

◆ 「子育ち デイ ひろがり2」を開所 
 2015年5月1日からは、利用者の増加により、1か所では狭くなtったため、300mほど北側のマンションの1室を借り「子育ちデイ ひろがり2」を開所しました。

◆ 「重症児デイ ひろがり1くみ」を 移転開所
 
2017年4月25日、利用者のさらなる増加および駐車場等の不便さのため、約2.5kmほど 南の戸建てに移転し、ひろがり1くみとして新たに開所しました。


◆ 「ひろがり2」を 「重症児デイ ひろがり2くみ」 として、移転開所
 2017年4月25日、「ひろがり1」の移転に伴い、そのあとに「ひろがり2」が、「ひろがり2く み」として移転しました。
<特徴>
 ひろがりでは、静的弛緩誘導法をもとに考案された「ふれあい体操」を毎日のサービスに取り入れ、子どもを心身ともにリラックスさせ、さまざまなレクレーションや季節に応じた行事を企画し楽しく、過ごせるようにしています。
「ふれあい体操」については、こちらをご覧ください→

 また、必要なお子さんには、そのお子さんの食べる機能に応じた昼食を準備し、食べる時の姿勢や適切で安全な食介助法を工夫しています。













 


■ わくわくプロジェクト(宿泊生活研修)

2009年から今までに22回実施しました。障がい児(者)とその家族は、1回に1〜3組(1組は2名〜4名)程度、支援者は、2〜7名程度参加しました。今までに延べ40組の親子と100名以上の支援者が参加しました。
障がいの重い(重症心身障がい)方とのふれあいを重視し、わくわくプロジェクト(宿泊生活研修)を「広がりの家」(三重県志摩市の洋風の民家)で行ってきました。
〜名フィルエール基金助成事業〜
 障がい児(者)とその家族、支援する方々が一緒に泊り、食事、入浴、移動などについて、またその支援の仕方について研修し、花火、スイカ割りなど楽しい経 験の場ともなっています。また、家族との懇談や、夕食会などにより、日ごろの疲れを癒す機会にもなりました。特に、生活の中で「ふれあう」ことと「食べ る」ことを重視し、ふれあい体操などによる身体への働きかけと、誤嚥による窒息や誤嚥性肺炎を未然に防ぎ、おいしく楽しく安全に食べるための摂食研修に力 を入れて取り組んでいます。





■ 各種研修会
 障がい児(者)、その家族、支援者を対象に、
(ア)「食べる力を育てる研修会」(2日間を年3回)
  15回実施済み1回参加者平均約70名、「ふれあい体操研修会」(年1〜2回実施、   1回参加者平均約30名)、
(イ)「こころとからだにやさしい介護食づくり」
  5回実施、研修会参加者約80名)など
(ウ)その他の研修会を継続して行いました。

(ア)食べる力を育てる研修会(年3回、1回2日間実施)
 障がいの重い方が、食事をおいしく楽しく安全に食べることができるように、障がい児(者)、家族、かかわる人たちが、具体的、実践的に研修し、障がい児を とりまく環境をよりよくし、地域福祉の向上と増進に寄与しています。
 ▽平成27年5月16-17日に開催hした研修会がNHKテレビで放映されました。

(イ)こころとからだにやさしい介護食づくり
〜食べる力を育てる実習〜
 食べる機能に障がいを有する人(高齢障がい者、先天性障がい者、中途障がい者)が、おいしく、楽しく、安全に食べることができる、こころとからだにやさし い介護食について研究するとともに、実際に作って食べてみるという研修会を行っています。また、市販の弁当を再調理するための問題点についても研究し、研 修会で実際に行っております。
今年度は、名フィルエール基金の助成金をいただいて実施します。

(ウ)「こころとからだの研修会」「重度障がい児のかかわり方の基本研修会」など
(愛知で1回、奈良で1回実施)
重度障がい児(者)とのかかわり方の基本、健康づくりを、「障がいの重い子どものためのふれあい体操」や「ふれあいダンス」などを活用して研修し、障がい 児(者)、家族、支援者の心身の健康づくりや、障がい児(者)とのよりよいコミュニケーションの力を身につけ、地域福祉の向上と増進に寄与しています。


(エ)小児の食べる力を育てる研修会(事例検討会)









■ 講演会
「食べる力を育てるために」をテーマとして、
2012年度、向井美惠先生(昭和大学)
2013年度、野沢由紀子先生
2015年度、田村文誉先生(日本歯科大学) に講演していただきました。
2016年度、浅野一恵先生(つばさ学園) に講演していただきました。 


 

■ 研究活動
理念にもとづく実践を記録し、まとめています。

 また、日常の子どもたちへ「ふれあい体操」を実施していますが、その基になった「静的支援誘導法」の効果を客観的に評価するために、医療関係者と共同で筋電図等の機器を使用して、調査研究を行っています。

その一部を
第41回 日本重症心身障害学会(平成27年9月19日 東京)にて、ひろがりと愛知県心身障害者コロニー中央病院歯科との共同研究「静的弛緩誘導法による過緊張緩和に対する効果」に関する発表を行いました。

ひろがりの子どもさんに調査の協力をいただきました。

ブログで一部を紹介しています→


■ 子育て相談
デイサービスや事務所において随時相談を受けています 


特定非営利活動法人 ひろがり

〒454-0854 名古屋市港区名四町183番地3 TEL:052-364-7880
         サービス提供時間:平日 10時〜17時 休業日:11時〜16時 (土曜日は第1と第3) 日曜・年末年始はお休みです。

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